バルーンカメラ3

ほぼ7時間で完成したバルーンカメラ。「大町美麻ロードレース」ではどのような使われ方をしたのでしょう。

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ロープの固定金具にバルーンのロープをZ字に通しつつ若干よじれさせます。平たいオレンジのベルトと違い摩擦が小さいので、振動で落ちて来るのを防止する為です。特に途中を縛る等しなくても十分固定されます。この金具にバルーンカメラを固定すればできあがりです。後はバルーンを宙に放つだけです。(実際は違う)

地上側の無線も若干の工夫が必要になります。通常の無線LAN機器のアンテナは無指向性でも、縦方向には感度が低くなっており、上空にある対象へは電波が極端に弱くなっています。このため本体を水平に置いてしまうと不都合があります。また最近のAPは軽いため、野外イベントなどではちょっとの衝撃で吹き飛んで行ってしまいます。このため本体の固定、ケーブルの固定などかなり注意が必要になります。

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今回APはBaffaloのWLA2-G54Cを使用しました。これはどのみちブリッジ接続にしルータ機能は使わないのと、価格の関係です。さらに手持ちの卓上指向性アンテナWLE-MYGも使用。これらを写真のように固定しました。AP本体はインシュロックでテントの支柱に「横向き」で固定。APの上下方向には何もありませんが、道路方向では無線LANを使用する可能性があるため、この向きとなります。

アンテナはそのままですとちゃんと固定は不可能ですので、ボルトナットで金具に固定し、その金具を三脚ネジを利用して、クランプに固定します。クランプはAP同様テントの支柱に固定します。クランプには自在雲台がついていてアンテナの向きを自由に変えてしっかり固定することができます。写真の状態は上空のバルーンカメラに向いています。

ballooncam10.pngballooncam9.png

実際にレース中にバルーンカメラが捉えた映像が以下のリンクで見る事ができます。

ballooncam11.png

Lap02 Balloon
http://www.ustream.tv/recorded/2030736

Lap03 Balloon
http://www.ustream.tv/recorded/2030898

まあ、これが単なる録画ではなくライブで流せたことが今回の成果でしょう。

さて苦労して上げたバルーンカメラですが、意外に風に弱く、ちょっとの風でぐるぐると回るはめに。それを抑えるために4本の支線を張ったのですが、ガスの漏洩による浮力の低下、本体の重量、ロープの重量などによりかなり不安定な状態になり降下を始めました。

テントをかすめて飛んだり、支線がそこいら中を飛びまくって危険なため、4周を過ぎたあたり(正確には不明)でカメラを回収することとしました。その後支線も外したバルーンは元気に空に浮かんでいましたので、やはりちょっと重量超過だったのでしょう。電池を減らして減量する手もあったのですが、メインの5カメライブの方にも問題が山積していたのでそちらを優先することとしました。

その後せっかくの無線カメラを遊ばせるのも何なので、バルーンカメラ改め「カメラ6」として最終コーナーの外側からの映像を捉える為に三脚(特殊一脚ですが)に固定(固定金具は現場工作) 。

また表彰式をライブ放送する為にも使用されました。

lap14cam6.pngceremony.png

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