EFiX Ethernetカード検証.2
EFiXで動作するNICでBonjourの動作に関する検証を行いました。
NICが正常動作していれば、Bonjourが動作しない原因はあまり考えられないのですが、BonjourはMulticastDNSの名の通り端末の探索をmulticastで行いますので、挙動が若干違うため一応Packetレベルでのチェックと、Mac OS X 上での動作確認方法を検証しました。
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EFiXで動作するNICでBonjourの動作に関する検証を行いました。
NICが正常動作していれば、Bonjourが動作しない原因はあまり考えられないのですが、BonjourはMulticastDNSの名の通り端末の探索をmulticastで行いますので、挙動が若干違うため一応Packetレベルでのチェックと、Mac OS X 上での動作確認方法を検証しました。
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EFiX用に使用している Sapphire RADEON HD2600XT については以前紹介しましたし、ケースに組み込んだ状態の写真も多数載せていますが、単体の写真を載せてありませんでしたので、まとめて掲載します。
基本的には
Sapphireの短い基板のDDR4版RADEON HD2600XT
+Zalman VNF100 Fanless VGA Cooler
となります。静音のため原則ファンレスですが、ケースがAntecのNSK2450と背が低いのでVGA基板の上にあまり余裕がありません。基板の背から天板まで20mmぐらいしかないので上に飛び出すタイプのクーラーは使用が困難です。
またMicroATXですから、あまりPCIスロットを塞ぎまくるのも後々問題が出て来る可能性がありますので、2スロット占有タイプも選外です。
結果的に残った選択肢はZalman VNF100です。
こちらが改造後になります。
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MacEFiX用にMac-WinコンパチなRAID0ドライブを内蔵で構築する計画に目処が立ちました。普通に考えればPCIexでRAIDカードを積めば解決しそうですが、PCIexはキャプチャ用にリザーブしておきたいという制約があるので、それ以外の方法を考える必要がありました。
条件は・・・
・出来れば ケース内蔵の3.5″ベイ×2で構成
・ビデオ編集ファイルの一時置き場なのでRAID0
・100MByte/sec以上をキープ
・Mac側でもWin側でもマウントできること
・PCIex スロットは使用しない
前回RocketRAID1742(PCI/33MHz)で玉砕(Mac側でカードを認識せず)しているので、今回は別のアプローチに挑戦です。
玄人志向 KRHK-SATAX2UE(キワモノシリーズ)
http://www.kuroutoshikou.com/modules/display/?iid=1032
ちょっと変わっていますが、S-ATA ×2に繋いだHDDをRAID化(その他モードも有り)しeSATA またはUSBでHost接続するアダプタです。
http://kuroutoshikou.com/modules/display/?iid=1031
のHDDケースの基板部分だけという感じでしょうか。いかにも怪しげな感じもしますが、調べてみると意外に優れものの基板なのです。
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独自の動作検証リストはこちらに移動します。
右の「コンテンツ」欄からも直接移動できます。
なお、動作を保証するものではありませんので参考程度にご利用をお願いします。
現在までの結果 EFiX V1 Ver.1.1.2, Mac OS X 10.5.5 (9F33)
2008/10/21更新:Ethernet NIC各種を追加
○ I-O Data ETG2-PCI GigabitEthernet
○ 3COM 3C905CX-TX-M FastEthernet
× intel PRO/1000 GT GigabitEthernet
× 3COM 3C905-TX FastEthernet
動作した I-O Data ETG2-PCI も 3Com 3C905CX-TX-M もLeopard標準のドライバで稼働。Bonjourも正常に動作。
intel PRO/1000 GTはMac用ドライバをintelサポート経由で誘導された Small Tree からダウンロードしインストールするが、OS側で認識されない現象のまま使用不可。
3COM 3C905-TX はPCIスロットに挿すとマシン自体が全く起動しなくなる(POSTの初期画面すら出ない)。
EFiXを使ってあれこれBootの組み合わせの検証を行っていますが、半分寝ながら行っているせいか、なかなかクリアな環境に近づきません。(だから最初からシンプルにやれと・・)
現在の問題点
・LeopardがAHCIで起動しない
→”RAID”だと起動しないが”AHCI”ならOK(10/14)。
・XPが起動しない
→NTFSからは起動できない。複数パーティションもだめ(10/14)。
→FAT32でパーティション無しにするかEFiXをバイパス(10/14)。
・F12のBIOS Bootセレクタが機能しない
→RAIDモードとAHCIモードの混在が原因。BIOSで手動で切り替える。
・MacのHDDがリムーバブルアイコンになる
→ICH9(R)の仕様。アイコンを貼付けてごまかす(10/14)。
・XPでリムーバブルHDが取り外せない
・RocketRAIDに繋いでいたHDDが認識しない
→RocketRAIDにつなぎ直しそちらで”Initialize”する(10/14)。
・Leopardのスクリーンセーバが外せない
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HCLに入っていない GeForce 8600GT ですが、実際に突っ込んでみたところ何事も無かったように立ち上がりました。
このようにチップセット名を認識できないようですが、GeForceのカードだとは認識できるようで、ドライバも適用されています。Quartz Extremeも対応していることになっています。
1台のディスプレイで上側のDVIコネクタに挿すと最高解像度にすると何も表示されなくなったりしましたが、下側のDVIコネクタに挿すと問題なく表示されました。なおこの種のトラブルになると復旧が困難になるので、画面共有でVNCでのログインを設定しておくと安全です。ディスプレイに表示できなくてもVNCなどのリモート画面では表示が出て操作が可能ですから。
なお使用しているVGAはGigaByte GV-NX86T256H 。
使用したVGAカードですが
Sapphire RADEON HD2600XT(GDDR4) 265MB PCI Express
21110-00-20R
になります。見ての通りHD2600XTですが型番のDDR4のカードは長い赤い基板のカードだったはずですが、いつのまにかDDR3版と同じ形状になっています。
続きにMac OS X上での認識状態
EFi-X™ FIRMWARE UPDATE UTILITY
EFi-X™ FIRMWARE UPDATE CLIENT - V 1.0 (27.09.2008)
OS: MAC OS X (10.5 Leopard)
EFi-X™ FIRMWARE UPDATE CLIENT - V 1.2 (14.09.2008)
OS: Windows XP / Windows Vista (32bit)
と言うことでMac版のFarmwareユーティリティも出たんですね。
さっそくリモートで動かしてみたんですが、これは現行最新のVer.1.1.2が入っているって意味ですよね。 パッケージの中も見てみたんですが、ファームのファイルが独立していないので、ファームのダウングレードとかはできないのかな。
とりあえずLeopardのインストールはできました。
無駄にQuadだったCPUの4連負荷メーターが 誇らしげです。
内部はこんな感じです。
分かり難いですが奥の壁際にEFiXデバイスがMB直に刺さっています。
動かなかったカード類を抜いたので前よりスカスカしています。
マシン全体はこんな感じ。ちなみにCPUクーラーは薙刀です。
背の低いHTPCケースでアルミパネル(九十九コラボ版のみ)なので見た目はかなり奇麗です。5インチベイにSTARDOMのリムーバブルが入っていますが、これは蓋を取ってしまった方が質感はいいです。写真ではずいぶん色が違っていますが、これはヘアラインの関係で実際はもっと近い色です。
続きは問題点等
タイトルちょっと変ですが、Leopardのインストールを開始するまでにいろいろつまずいて、インストールが始まったのは出社30分前になってから。インストールできることは確認できたのでとりあえず放置して来ました。
ということで、まずはEFiXを組み込むマシンの構築とか設定を、ちゃんとマニュアル(サイト)調べてから取り組むべきですね。英語のフォーラムは非常に勉強になります。
それと普通にやるにはなるべくシンプルな構成でやるべきでしょう。私はあれこれチャレンジしながら無理矢理な仕様で詰め込んで、だんだん外して行くという変な手法を取っていますのでなかなか動かないです。これは趣味と経済の問題なので「動かなかったらどうしよう」とか思う人は、最小の確実な構成で組んでください。
新規に組んだのではないので、現行の環境(Windows XP MCE)とEFiX環境のMac OS Xとで共用できるパーツ構成に変更する必要があります。無理な場合はとりあえず外し、買替えるとかを検討します。
まずターゲットにしたPCの初期仕様
パーツ | 型 名 | メーカー | 備 考 | EFiX対応 |
マザボ | GA-G33M-DS2R | Gigabyte | Micro-ATX ICH9R | ○ |
CPU | Core 2 Quad Q6600 | intel | 2.4GHz | ○ |
メモリ | CFD_ELIXER 3GB | CFD | DDR2/800 +ヒートスプレッダ | ○ |
VGA | GV-NX86T256H | Gigabyte | ファンレス*(1) | |
Audio | Juli@ | Egosys | PCI Mac対応*(2) | ? |
DVD | DVR-212DSV/MP | Pionner | S-ATA | ○ |
HDD | HDT725025VLA380 | HGST | S-ATA 250GB | ○ |
HDD | HDT725050VLA380 | HGST | S-ATA 500GB x3 2台はRAID | △*(3) |
RAIDc | ICH9R | intel | オンボード RAID0で使用 | × |
Capture | MonsterX | sknet | HDTV Capture PCIe x1 Mac非対応 | ? |
ケース | NSK2450 | Antec | 九十九仕様 | - |
ケース | ST1000-2-S2C | STARDOM | S-ATA リムーバブル 5″ベイ | - |