EFiX Bootテストあれこれ

EFiXを使ってあれこれBootの組み合わせの検証を行っていますが、半分寝ながら行っているせいか、なかなかクリアな環境に近づきません。(だから最初からシンプルにやれと・・)

現在の問題点

・LeopardがAHCIで起動しない
→”RAID”だと起動しないが”AHCI”ならOK(10/14)。

・XPが起動しない
→NTFSからは起動できない。複数パーティションもだめ
(10/14)。
 →FAT32でパーティション無しにするかEFiXをバイパス(10/14)。
・F12のBIOS Bootセレクタが機能しない
→RAIDモードとAHCIモードの混在が原因。BIOSで手動で切り替える。

・MacのHDDがリムーバブルアイコンになる
→ICH9(R)の仕様。アイコンを貼付けてごまかす(10/14)。

・XPでリムーバブルHDが取り外せない
・RocketRAIDに繋いでいたHDDが認識しない

→RocketRAIDにつなぎ直しそちらで”Initialize”する(10/14)。

・Leopardのスクリーンセーバが外せない

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・LeopardがAHCIで起動しない
→”RAID”だと起動しないが”AHCI”ならOK(10/14)。
AHCIモードにするとLeopardが起動しない。IDE互換(AHCIオフ)だとBootセレクタに余計なディスクが見えるが起動はする。AHCIオンにすると起動準備のアイコンが回り始めるが、途中でMac用ディスクアイコンの上に侵入禁止マークが半透明で出る。

XPのHDDを外したり、IDE互換モードでLeopardを一度起動したりしているうちに、AHCIでも問題なく起動するようになった。 しかしBoot関係でいろいろ実験しているうちに何度か同じ現象が出た。

10/14追記:起動しないのはICH9Rの”RAIDモード”になっている時であることが判明。 “AHCIモード”にすると起動できる。

・XPが起動しない
→NTFSからは起動できない。複数パーティションもだめ
(10/14)
→FAT32でパーティション無しにするかEFiXをバイパス(10/14)。
BootセレクタでWinを選ぶとプロンプトが10行ぐらい下の位置で回転しようとするが止まる。これはXPの入っているディスクがNTFSフォーマットであることと、パーティションが3つ区切られていることに問題がある模様。

フォーラムによればFAT32にしてパーティションも1つにすべきだとのこと。しかしこれはあくまでEFiX経由でのBootをする場合の話で、BIOS自身のBoot セレクタ機能をF12キーで呼び出してEFiXをバイパスすれば、NTFSだろうといくつパーティションが有ろうと関係なく起動するはず。だそうです。しかし・・・

10/14追記:既にNTFSになっているパーティションをFAT32に変換することはできない。バックアップしてFAT32でフォーマットし直すしかない。いろいろ面倒なのでBIOSで設定を切り替える。

・F12のBIOS Bootセレクタが機能しない
→RAIDモードとAHCIモードの混在が原因。BIOSで手動で切り替える。
確かに起動時にF12を押してBIOSのBootセレクタを呼び出せる。起動の優先でHardDisk選び、XPの入っているディスクを指定もできる。

しかしそれを実行直後XPをセーフモードで立ち上げるか聞いて来てしまう。通常起動を選んでも再起動されてしまいそのままだとEFiX経由でBootされる。再度F12を押しても同じ事のループとなる。

セーフモードの要求をクリアするため、一旦BIOS設定画面に入り、Boot順をEFiXからHDDに戻せばXPは起動する。一度起動すればセーフモードの要求は解消できる。 再びEFiX優先に戻しBoot時にF12で強制的にHDDを指定するとセーフモードの要求画面は出なくなるが、Bootセレクタの直後に自動的に再起動がかかり以後ループに。

結局BIOS画面で手動で設定を変更すればXPとLeopardを切換えは可能だが、何度か行っているとどちらかがBootできない状況が出てしまい不安定。

なお現在のXPは元構成の流用なので、RAIDドライバを組み込んである。そのためAHCIモードでは立ち上がらずRAIDモードにする必要が有る。 このあたりも一連の問題の原因と思われる。

10/14追記:結局現用のXPがICH9rのRAIDモードでインストールされているのが原因。XP=RAIDモード、Mac=AHCIモード、をそれぞれ必要とするので現在インストールしてあるXPを使用するかぎりBIOSで設定を手動で切り替えるのが手っ取り早い。

・MacのHDDがリムーバブルアイコンになる
→ICH9(R)の仕様。アイコンを貼付けてごまかす(10/14)。
AHCI(RAID)モードでLeopardを起動するとMac OS XのデスクトップのHDDアイコンが、リムーバブルのオレンジアイコンになってしまう。IDE互換で起動する場合は内蔵HDDのアイコンになる。

少し調べてみると、ICH9系でHackintoshしているとよくあることらしい。Kernel Helperツールを使えば直るよとか言っているがどこにあるのやら。

ディスクユーティリティ やシステムプロファイラで見ても「外付け」や「取り外し可能ドライブ」と認識されているが、S-ATAでAHCIモードでも「取り外し可能ドライブ」フラグを立てない設定がドライブ自体にあると言う事なのか?

10/14追記:ICH9(R)使用のマザーボードではこうなるらしい。実際S-ATAケーブルを引っこ抜いてもエラー表示が出ない(Win側でも)。 アイコンを貼り変えるには、一度IDE互換(AHCIオフ)モードで起動し、内蔵ハードディスクのアイコンを適当なフォルダに貼付ける(情報を見るで一番上のアイコンがコピー&ペーストできる)。再度AHCIモードに戻り、HDDのアイコンに先ほどのダミーフォルダに貼ったアイコンをコピー&ペーストする。

なお、WindowsのNTFSディスクは読み取り専用なのでアイコンを貼れない。

・XPでリムーバブルHDDが取り外せない
こちらは逆にリムーバブルケースに入れてICH9Rにつなぎ「HotSwap!」でリムーバル化していたドライブが取り外せなくなっています。当然XPはRAIDモードで立ち上げているので(元の環境のまま)取り外しはできる環境のはず。

ディスクのフォーマット絡みで何か見落としがあるのか?

・RocketRAIDに繋いでいたHDDが認識しない
→RocketRAIDにつなぎ直しそちらで”Initialize”する(10/14)。
結局EFiX環境では使えなかったRocketRAID1742カードですが、そこでRAID0を組んでいた2台のHDDをバラして単体のHDDとしてフォーマットし直ししようと思ったのですが、ICH9R上ではディスクが正常に認識されない状態になっています。

試しにXP上でRocketRAID経由で繋いでみると、RAID0が組まれたままででした。そこでRAIDを解体し単品ドライブとしてフォーマットもしマウントできることも確認しましたが、ICH9R側に繋ぐと全く認識されません。BIOSのBootの途中で既にエラーにいるようです。

通常は「Hitachi HDT725050VLA360」など名前が見えるところに別の文字列が出て来るので、RocketRAIDでフォーマットした際にどこか書き変わっているのかもしれません。

そこでHGSTからFeature ToolとDrive Fitness Testを落として来てIDE互換モードに切替えて使ってみると(FDからBoot)やはり当該ドライブをScanしに行った際にエラーが出てしまいます。

はてさてこのHDDは元に戻せるのでしょうか・・・?

10/14追記:RocketRAID側でRAIDを解消しただけでInitializeしていなかったため。しかしこのInitializeに相当する操作がICH9R上ではできない。

・Leopardのスクリーンセーバが外せない
Leopardマシンは画面共有(のVNC)を生かし、ゲートになっているマシンのSSH Port Forward経由で某所から見ているので、当然スクリーンセーバを起動しないように設定をしてあります。ところがいつ見てもなぜかスクリーンセーバのFlurryの美しい光が乱舞しています。

優先順位は低いですがこの種の問題はまだ他にもあるのかもしれません。Developer Toolsのインストールにも失敗しているのでソフトウェア側にも問題はあるのでしょう。

10/21追記:スクリーンセーバーのPreferenceファイル
~/Library/Preferences/ByHost/com.apple.screensaver.[アカウント個別ID].plist
を調べてみましたが、idleTime:0 になっているのが確認できましたが、実際にはスクリーンセーバーになってしまいます。 

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  1. 1malariaさんの トラックバック

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