大町美麻ロード Ustream配信

6/6に行われた大町美麻ロードレースのUstream多元中継が無事完了しました。

無事とは言ってもレース中に人家で火事が発生し、緊急車両がコースを通過するため安全を考えレースは一時中断になるなど一時は本部付近に緊張が走りました。

Ustream中継本部のレイアウトは以下のような感じでやっておりました。

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手前からCam1のエンコーダBox、Cam3-4のUst制御NetBook、Cam1-2のUst制御NetBook、6面の返り確認用兼テレビ展示用ノートPCとなっています。

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Cam1エンコーダBoxは他のポイントと同様にヘッドレスですが、用心のためマウス・キーボードは用意してあります(モニタは車の中待機)。このエンコーダBoxは今回の目玉でしたが、Box自体は非常に安定して動作をし、画質的にも昨年に比べ非常に良い結果が出せました。ただ、本部では電源が安定しなかった関係でエンコーダBoxが落ちまくるという問題もあり、UPSなりバッテリなりはやはり必要だなと言うのが今回の反省ポイントの一つにもなりました。また別のポイントではケーブルモデムが正常に起動していなかったため映像が上がらないなどもありましたが、Box自体は設計通り「ネットワークとDVカメラが繋がっていれば」必ず送信を自動的に再開することはフィールドでも実証出来ました。

Ustreamの配信制御はFMLEを使用する場合、Ustream Broadcaster(Web)で行いますが、今回はBoxのヘッドレス運用にためにも本部側でCam1~Cam4を一括制御しています。この運用形態はカメラ側で一切PCを操作しないので、オペミスの問題や何らかの理由で停止した際の復旧が(本部側で)迅速に行えるという素晴らしいメリットがあります。しかし本部の制御用PCやネットワークが落ちるとライブ全体が止まったり、制御不能に陥る恐れがあります。この点今回の本部は電源が不安定でノートPC系以外は落ちまくりでしたし、ノートPC系もネットワークハブやNTLink(無線リンク)が落ちてセッションが切れてしまうなど問題が発生し、一時的にライブの制御が不可能になるなどの問題が発生しました。このためUstreamの制御はより安定した電源とネットワークのあるポイントが必要だなと痛感しました。ただし、制御に関してはインターネット上のどこでも可能なのですが、現場の状況をリアルタイムに把握できないなど、コミュニケーション・ラインの確保も問題になります。

実際に流れている画面、これも誰かが常時監視していないと、何が起きるか判らないのが現場です。というわけで今回は専用にハイスペックなノートPCをそれにあてています。H.2644〜6面同時再生ですのでそれなりにパワーが必要です。表示ページは美麻Wikiの方に特設でこの画面に合わせて作成していただきました。この画面には同時に #miasaroad  のTwitterも表示されるので、ページをスクロールして時々チェックができます。また別タブでコース図のGoogleマップも表示しておき、必要に応じて切替えてカメラ位置や画角の説明に使用していました。

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この6面表示をHDMI接続で本部前の32インチTVにも表示してあり、いろいろな方にコース状況を把握する為に利用していただけました。なお、同じ32インチTVのセットが同日行われた「美麻市(みあさいち)」の会場である道の駅の会場にも設置されていました。

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炎天下の液晶ディスプレイなので非常に見づらくなっていましたが、火災発生時には現場方向の煙を捉えたり、緊急車両の通過状況を確認したりと監視カメラとして非常に有効に働いていました。

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