C910のMac対応版の問題点

ロジクールのハイエンドウェブカメラ「ロジクール HD プロ ウェブカム C910」をMac OSに対応 というニュースに喜んだMacユーザーは多いことでしょう。Twitter上でも歓迎ツイートが飛び交い対応ソフト「LWS for Mac」も公開されました。

しかしこのソフトウェアは「Ustream等のストリーミングには全く恩恵をもたらさない物」であったため、肩すかしを喰らってがっかりしたり、どうやったら(Ustで)使えるのか袋小路に陥ったり、期待を込めて購入を決めたが続報で絶望する人々が大量発生しています。(というかこれから発生します)

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これらの期待は全て完全に裏切られます。(ただし別の救済策があります)

(この記事の短縮URL→ http://bit.ly/hEDK7Z  )

では何が問題だったのでしょうか?
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ツイキャス+CamTwistのクロップ量

iPhone動画配信のダークホース的な存在のツイキャスことTwitcastingがPC (Macも含む) からの配信に対応しました。

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仕組み的にはUstream Bradcasterと同様にFlashベースで、Flash Playerの使用できるデバイスやコーデックのみが利用できます (つまりH.264+AACとかはできない)。

これに伴い、仮想カメラのCamTwistやManyCamを介在した画造りが可能になり、いろいろな効果が使用できるようになりました。

しかしツイキャスがローレゾの16:9配信なため、供給される映像ソースによってどのような切り取り (クロップ) が行われるのか不明だったため、CamTwistを例に調査を行ってみました。

※この記事の短縮URL→ http://bit.ly/ee0TbM

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C910+CamTwistでの16:9設定

Webカメラ Logicool C910 を使用して16:9ワイド設定のUstream配信を行う際の問題点についての続編です。MacでCamTwistを使用した場合に設定を最適化する方法についてです。

前の記事(CamTwist以外) : C910+16:9Ust配信の問題点
http://meteor.blog.avis.jp/archives/195

MacにはCamTwistという仮想カメラソフトがあり、WebカメラやDVカメラの入力に、高度なエフェクトなどをかけた後に、FMLEやProducerなどのエンコードソフトに送り込むことができます。

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しかし、 Logicool の C910 などのWebカメラを専用ドライバやユーティリティ無しでUVCデバイスとして使用すると、基本 4:3 アスペクトで最大解像度で設定されてしまい、動画カメラとしては実用にならない状態になってしまいます。

この問題を回避し、適切かつ十分な解像度を保ちつつ「正確な 16:9 アスペクト比」で C910 を設定する方法について解説します。

この記事の短縮URL→ http://bit.ly/fyhlCD

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C910+16:9Ust配信の問題点

Webカメラ Logicool C910 を使用して16:9ワイド設定のUstream配信を行う際の問題点について解説します。

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まず最初の問題点として、C910+Ustream Producerで16:9設定にすると正しいアスペクト比で動かないということがあります。これはC910だけでなくLogicoolのカメラ全般にそういう傾向があるようです。

(この記事の短縮URL→ http://bit.ly/aT89pt )

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