Ustream Encoder Box 環境編
Shttle XPC X100を使用したUstreamエンコーダBoxですが、ソフト以前の基礎環境でいくつか整えておくべきことがあります。
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Shttle XPC X100を使用したUstreamエンコーダBoxですが、ソフト以前の基礎環境でいくつか整えておくべきことがあります。
複数台のDesktop Presenterを同時接続してUstream配信する設定
Ustreamの動画配信エンコーダー Ustream Producer にはデスクトップ画像を配信ソースとして取り込む為のDesktop Presenterというミニアプリが同梱されています。これは何も考えないで使うとUstream Producerのローカルマシンで起動して来ますが、SSH Tunnelを駆使すると別マシンの画像を配信することができます。
ここまでは既存の情報なのですが、Desktop Presenterを起動すると何故かIPアドレスが表示されたり、わざわざTCP port:7272 を使用したりとどうも臭います。本当は複数のPC画面に接続できるんじゃないか?ということです。
結論から言いますと、Ustream Producer Pro では複数PCの同時接続ができます。また、その場合SSHは不要です。
昨年の美麻ロードのUstream中継から既に半年以上経ってしまいまして、ろくに情報をまとめていなかったので、すこしづつまとめて行こうかと思います。
そもそも企画書も何も書かずに話が進んでいましたし、技術的にもいろいろやった割に事前にも事後にもドキュメント化していないので紙ベースでは何も残っていません。使わなかった技術やアイデアは結構説明図とかコンセプトとか書いてあるのですが。
台湾のCOMMELLからIEEE1394a/bのPCI-Express Mini-Cardが出ているようです。
昨年末に探した時にはまだ無かったようですが、やっと出て来たようです。日本ではまだ入手が困難だと思われますが、既に海外のオンラインショップでは購入可能なようです(日本へのShippingとか調べてないですが)。
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だいぶ前に見つけて何本か確保してみました。
DVをUSBに変換してビデオ取り込みできるケーブル
PIX-UVCD/U1W - 製品特長 | 株式会社ピクセラ
http://www.pixela.co.jp/products/tv_capture/pix_uvcd_u1w/index.html
IEEE1394上のDVストリームをUSB Video Classに直接変換するケーブルというかなり特殊なケーブルです。2006年当時のピクセラ製ですが、すでに日本では入手困難(2009年8月の時点、オークションでも皆無)だったのですが、探したところ海外ではまだ販売中でした。(2010年1月現在はSoldOut)
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前回はGoogleトークのビデオチャットにDVカメラを使用しようと思って挫折しましたが、ここのところ定期的に家庭でWindows版のSkypeでビデオチャットを使用する機会があり、こちらのカメラも少々調べたところ同じようにDVカメラには非対応でした。
ズームが無いWebカメラはどうも使いにくいのでなんとかDVカメラを使用しようと探したところ、DVdriver というドライバが存在しているようなので試用してみました。 (more...)
Googleのボイス&ビデオチャットを使ってみようと思い手持ちのデバイスを繋いでみると、なぜか皆真っ黒で表示されません。そこでググってみるのですが、意外にも情報が全然出て来ません。リリースされたことの提灯持ち記事とその引用Blogばかり引っかかり、実際に使ったとか使えなかったとかのレポートが出て来ません。
数少ない成功事例を調べると「USB Webcam」系と「Macの内蔵iSight」ぐらいしか出て来ません。また英語ページまで足を伸ばすと、DVカメラ系の使えない報告が沢山得られました。要するにDVカメラは非対応ってことらしいのです。 (more...)
バルーンカメラのソフト編です。
バルーンカメラはAXISのIP監視カメラ207Wを使用していますが、今回のライブStreamingはUstream.tvです。当然普通にやったら繋がらない構成ですが、あるソフトを介在させることで実現しています。
まずUstream.tvのエンコードはブラウザ上のFlash Playerの内蔵エンコーダを使用するか、外部のFlash Media Live Encoder 3を使用します。今回は回線が決して潤沢でない、マシンパワーも乏しい、でも画質はなるべくよくしたいという関係で Flash Media Live Encoder 3でVP6+MP3圧縮(200Kbps+56Kbps)を選択しています。
どちらのエンコーダ共にデフォルトではDVデバイスなどのMSのイメージングデバイス対応の入力しか選べません。AXIS207WからはRTSPかHTTPによるMPEG4(又はMJPEG)ストリーム しか出力されませんので、直接接続することはできません。
ここで「SCFH DSF」 という特殊なアプリを利用します。
ほぼ7時間で完成したバルーンカメラ。「大町美麻ロードレース」ではどのような使われ方をしたのでしょう。
ロープの固定金具にバルーンのロープをZ字に通しつつ若干よじれさせます。平たいオレンジのベルトと違い摩擦が小さいので、振動で落ちて来るのを防止する為です。特に途中を縛る等しなくても十分固定されます。この金具にバルーンカメラを固定すればできあがりです。後はバルーンを宙に放つだけです。(実際は違う)