大町美麻ロードレース2010の画面
6/6に行われた大町美麻ロードレースでのUstreamマルチ中継の画面の再現キャプチャーです。
最近は向谷さんのところとかはやぶさの帰還中継などで、マルチチャンネル配信やマルチチャンネルViewが効果的に使われていましたが、うちも歴史だけは長い。 (more...)
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6/6に行われた大町美麻ロードレースでのUstreamマルチ中継の画面の再現キャプチャーです。
最近は向谷さんのところとかはやぶさの帰還中継などで、マルチチャンネル配信やマルチチャンネルViewが効果的に使われていましたが、うちも歴史だけは長い。 (more...)
6/6に行われた大町美麻ロードレースのUstream多元中継が無事完了しました。
無事とは言ってもレース中に人家で火事が発生し、緊急車両がコースを通過するため安全を考えレースは一時中断になるなど一時は本部付近に緊張が走りました。
Ustream中継本部のレイアウトは以下のような感じでやっておりました。
夕べ(正確には今朝)完成したばかりの新作ハード。まずは見ておくれ。
撮ったカメラがCEREVO CAMでなんか妙な色が着いてますが 、Ustream用iPhoneに最凶強武装させた物です。
Shttle XPC X100を使用したUstreamエンコーダBoxのソフトウェア構成についての解説です。今週末には本番ですが、この構成でほぼFIXとなりました。
まず概略について述べておきます
この内重要なFMLEとサービス化の為のSexeについて説明をします。
Shttle XPC X100を使用したUstreamエンコーダBoxですが、ソフト以前の基礎環境でいくつか整えておくべきことがあります。
複数台のDesktop Presenterを同時接続してUstream配信する設定
Ustreamの動画配信エンコーダー Ustream Producer にはデスクトップ画像を配信ソースとして取り込む為のDesktop Presenterというミニアプリが同梱されています。これは何も考えないで使うとUstream Producerのローカルマシンで起動して来ますが、SSH Tunnelを駆使すると別マシンの画像を配信することができます。
ここまでは既存の情報なのですが、Desktop Presenterを起動すると何故かIPアドレスが表示されたり、わざわざTCP port:7272 を使用したりとどうも臭います。本当は複数のPC画面に接続できるんじゃないか?ということです。
結論から言いますと、Ustream Producer Pro では複数PCの同時接続ができます。また、その場合SSHは不要です。
昨年の美麻ロードのUstream中継から既に半年以上経ってしまいまして、ろくに情報をまとめていなかったので、すこしづつまとめて行こうかと思います。
そもそも企画書も何も書かずに話が進んでいましたし、技術的にもいろいろやった割に事前にも事後にもドキュメント化していないので紙ベースでは何も残っていません。使わなかった技術やアイデアは結構説明図とかコンセプトとか書いてあるのですが。
バルーンカメラのソフト編です。
バルーンカメラはAXISのIP監視カメラ207Wを使用していますが、今回のライブStreamingはUstream.tvです。当然普通にやったら繋がらない構成ですが、あるソフトを介在させることで実現しています。
まずUstream.tvのエンコードはブラウザ上のFlash Playerの内蔵エンコーダを使用するか、外部のFlash Media Live Encoder 3を使用します。今回は回線が決して潤沢でない、マシンパワーも乏しい、でも画質はなるべくよくしたいという関係で Flash Media Live Encoder 3でVP6+MP3圧縮(200Kbps+56Kbps)を選択しています。
どちらのエンコーダ共にデフォルトではDVデバイスなどのMSのイメージングデバイス対応の入力しか選べません。AXIS207WからはRTSPかHTTPによるMPEG4(又はMJPEG)ストリーム しか出力されませんので、直接接続することはできません。
ここで「SCFH DSF」 という特殊なアプリを利用します。
ほぼ7時間で完成したバルーンカメラ。「大町美麻ロードレース」ではどのような使われ方をしたのでしょう。
ロープの固定金具にバルーンのロープをZ字に通しつつ若干よじれさせます。平たいオレンジのベルトと違い摩擦が小さいので、振動で落ちて来るのを防止する為です。特に途中を縛る等しなくても十分固定されます。この金具にバルーンカメラを固定すればできあがりです。後はバルーンを宙に放つだけです。(実際は違う)